忙しくて心を亡くしていませんか?まずは心にゆとりを

本ブログにはPRが含まれています。

落ち着いて物事を考えるために、心にゆとりを持つことはとても大切です。

本記事では、忙しく心にゆとりがない時に、ゆとりを持つ方法を紹介いたします。

忙しいとは心を亡くすこと

「忙」という漢字は、「心 (りっしんべん) 」を「亡くす」と書きます。

忙しいと心を亡くしてしまうということです。
今回は「忙しい」というテーマですが、「忘れる」という漢字でも「心」を「亡」という字を使い、漢字というのは実に奥深いと思います。

「心」という漢字には、気持ち、精神、核となること、かなめ、物事の本質などの意味があり、これらを亡くすということが、良くない状態というのは誰でも容易に想像できます。
心のゆとりが亡くなると、不安やストレスを感じてイライラしたり、思考停止して冷静な判断ができなくなったりしてしまいます。

以前の記事で、「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」という私の好きな言葉を紹介しました。
独学を成功させるための心構え

心を亡くしてしまっては、この言葉の一番最初にある心を変えたくても、変えることができません。
当然その先に進めることができず、自分を変えることもできなくなってしまいます。

忙しいとは心を亡くすこと

心にゆとりを持つために

何も情報や知識がなく、忙しい状態の時に心にゆとりを持つのは難しいかもしれません。

しかし少しでも情報や知識、心構えがあれば、多少なりとも心にゆとりを持ちやすくなると思います。
今、この記事を読みながら、多少の情報や知識を頭の片隅に入れておいていただき、忙しい状態の時にふと思い出して貰えれば嬉しいです。

心にゆとりを持つためにできること。

  1. 忙しいと感じないようにする。
  2. 忙しいと感じた時に客観視する。

普段から忙しいと感じないようにするのが一番だと思いますが、いきなりできる人は少ないので、忙しいと感じても抑制できるやり方を覚えておくと役立ちます。

時間をコントロールする

忙しいと感じるのは、ほとんどが時間に追われている状態の時です。

時間に支配されてくると忙しいと感じ始め、段々と心にゆとりがなくなってきます。
自身で時間をコントロールして、時間に支配されないようにします。

例えば、時間に余裕のある行動計画を立てる、重要度と緊急度の優先順位をつける、すきま時間を活用する、主体性を持ち行動するなど

今回具体的なやり方は割愛しますが、まずはこれまでとは違う新しいことを試してしてみてください。

ポジティブシンキングで考える

忙しい状態の時こそ、ポジティブシンキングを心掛けましょう。

この記事を読んでいる時点で、これまでのように、ただ忙殺されるのを回避できるかもしれません。
前向きに考えれば少し変わる。ということを知っていただけると思うからです。

忙しい状態でマイナス思考でいると、どんどんネガティブスパイラルに落ちてしまいます。
ポジティブシンキングにしたからといって、物理的に変わるということはないと思いますが、心にゆとりができることで不安やストレスを軽減したり、思考停止しなくなります。

忙しい状態をゲーム感覚に変換してクリアする感覚で楽しんでみたり、あえて一度諦めてみて気持ちをリセットしてみたり。
自己暗示や気の持ちようで心は自由に変えられます。

深呼吸、ストレッチをする

これは誰でも簡単に出来るやり方です。

深呼吸して、酸素を体内にたくさん取り込むことで、自律神経が整えられリラックス出来ます。
自律神経の中で、唯一自らコントロールできるのは呼吸だけといわれており、ヨガの瞑想やマインドフルネスなども「呼吸」を意識しておこないます。
またストレッチをすると、筋肉の緊張を解消して和らげ、リラックス効果や気分転換の効果があります。

忙しいと感じ始めたら、まずは深呼吸してみましょう。
心に少しゆとりが出来ると思います。

まとめ

心にゆとりを持つことで、落ち着いて物事を考えることができます。
この記事の情報や知識を頭の片隅に入れておいて、忙しい状態の時に実践してみてください。
少し違う世界が見えてくるかもしれません。
本記事の内容が、最後まで読んでいただいた皆さんの、心理学検定試験の勉強のお役に立てれば幸いです。