【必見】心理学検定の勉強で役立つ定番参考書(テキスト)4選
心理学検定の勉強をするうえで、役立つ定番の参考書(テキスト)がいくつかあります。 本記事では、心理学検定の勉強をするにあたって、抑えておくべき定番の参考書を紹介いたします。
目次
どの参考書を選べば良いか?
初学者にとって参考書選びは、その後の学習を大きく左右する最初のとても大事なステップです。
書店には実に様々な参考書が売っています。 カラフルなデザインで図解なども付いている読みやすい参考書、一面文字ばかりで勉強中に眠くなってきそうな参考書など。
人によって好みや向き不向きがあると思いますが、初学者が参考書を選ぶ時、特に気を付けるべきは内容の「わかりやすさ」だと思います。参考書の内容がわかりにくいと、学習効率が悪くなり意欲も低下する恐れがあります。
ここからは心理学検定の勉強で役立つ定番参考書(テキスト)を紹介していきます。
心理学 (アカデミックナビ)
まず最初に紹介するのは、「心理学(アカデミックナビ)」です。
この参考書は、ところどころに表やグラフが挿入されていますが、基本的に一面文字ばかりで勉強中に眠くなってきそうな参考書に属するかもしれません。
当初はこのあとに紹介する「心理学検定 基本キーワード[改訂版]」と「心理学検定 一問一答問題集」を併用して勉強を進めていました。どちらもおすすめできる参考書なのですが、タイトルから想像できる通り、それぞれキーワードや問題毎に区切られている内容となっています。
まったく心理学の知識のない私にとって、問題を解くことはおろか知っているキーワードもほとんどありませんでした。
断片的に内容を暗記して進めていくには、この方法で良いのですが、まずは全体を把握して理解を深めながら進めていきたいと思いました。 読書感覚で全体を把握し、ある程度の基礎知識を蓄えるために、当初の2冊とは形式の異なる「心理学(アカデミックナビ)」を読むことにしました。
私のようにいきなり試験対策に的を絞っての勉強ではなく、まずは心理学の基礎を理解してから、試験対策の勉強に進みたいという人にとっては最適なおすすめの参考書です。
"心理学検定の10科目に対応づけた構成をとる、心理学のほぼ全体をカバーする本格的なテキストです。独学でしっかり学びたい方におすすめの参考書で、大学院入試や公務員試験対策にも活かせます。”
引用元:一般社団法人日本心理学諸学会連合 推薦書籍の紹介
心理学検定 基本キーワード[改訂版]
ここから紹介する3冊は、心理学検定の勉強をしている人であれば誰でも持っているかもしれない、定番中の定番の参考書です。 これから勉強を始める人は、すべて揃えておくべきです。 心理学検定(特1級・1級・2級)の10科目で出題テーマとなる、見出しキーワード226の要点をわかりやすく解説しています。
"検定10科目で出題される226の重要論点を簡潔に解説したテキストで、重要事項・人名を効果的に学習しましょう。基本知識から最新のトピックまで広く学べるので、各種試験対策の参考書としても役立ちます。"
引用元:一般社団法人日本心理学諸学会連合 公式問題集
心理学検定 一問一答問題集[A領域編][B領域編]
心理学検定(特1級・1級・2級)のA領域とB領域の5科目でよく出題される事項、必ずマスターしてほしい事項を、すばやくインプットできる問題集です。
"公式問題集や専門用語&辞典、基本キーワードで学んだ事項を、一問一答形式で知識の定着や確認ができる[A領域][B領域]問題集です。ハンディサイズなので、いつでもどこでも手軽に学習できます。暗記用赤プラスチックシート付きです。"
引用元:一般社団法人日本心理学諸学会連合 公式問題集
心理学検定 公式問題集 2024年版
こちらで紹介しているのは2024年版ですが、出題傾向が似ている他の年度版もあわせておすすめです。 2023年実施の心理学検定(CBT形式)で実際に出題された問題から、各科目5問の計50問を精選し、詳細解説を掲載しています。
"2023年の検定で実際に出題された過去問を精選、詳しい解説つきで出題形式や難易度がわかります。さらに受検ガイド、10科目の模擬問題&解説を計450問掲載。受検者は必携です!"
引用元:一般社団法人日本心理学諸学会連合 公式問題集
まとめ
今回紹介した参考書は、どれも抑えておくべき定番の参考書なので、ぜひすべて揃えておきましょう。 学習状況に応じて、他の参考書も追加していけば良いと思います。 本記事の内容が、最後まで読んでいただいた皆さんの、心理学検定試験の勉強のお役に立てれば幸いです。