なぜ心理学検定の勉強を始めたのか?その理由は
仕事でのきっかけ
私はマーケティングやコンサルティングの仕事をしています。
これまでマーケティング戦略の立案、SEO対策や広告運用、Webサイトの改善など幅広い業務に携わってきました。
オンラインのみでなくお客様と直接対面で接することもありました。
すべての業務において、どんな時に、どこで、どんな人が、どんな気持ちで…
必ず考えなくてはいけないのは、常に「お客様」のことでした。
これは仕事をする上で職種や役職に関係なく、とても大切なことのひとつではないでしょうか。
顧客理解はお客様のお役に立ち、満足して喜んでいただける商品やサービスを創る時、商品やサービスを知っていただくために集客する時、Webサイトをわかりやすく使いやすい設計にする時など、様々な場面で必要不可欠です。
それはデモグラフィックやジオグラフィックなどの表面的なデータのみでなく、サイコグラフィックや顧客インサイトなど深層心理まで知る必要があります。
このような日々の仕事の中で、人の行動やしぐさから心理を読み解き分析する「行動心理学」に自然と興味を持ち始めました。
プライベートでのきっかけ
私には8歳と5歳の子供がいます。
上の子とはこれまで一緒に過ごす時間も多く、些細なことで怒ってしまったり、しつこく注意してしまったり。
これまでを振り返ると、こちらが反省すべき点が多々ありました。
親なので「しつけ」と言ってしまえばそれまでですが、親としては少しでも子供にとって良い子育てをしたいと思うのは、本望ではないでしょうか。
そんな上の子も8歳にもなると自我が強くなり、反抗期という時期に入ってきました。
特に女の子の場合、父親に対しての接し方がこれまでと明らかに変わってきたのがわかります。
昔から子供に対して過保護気味で親子の仲も良かったので、親としては寂しい気持ちがとてもありますが、健全に成長しているということでもあるので理解しなくてはいけません。
いつまでも子供たちと良好な関係を続けたい、子供たちの幸せのために役立ちたいという思いから、心理学に興味を持ち始めました。
仕事にもプライベートにも活かせるなら、勉強しない手はない
仕事においても、プライベートにおいても、心理学の勉強で得た知識を活かすことができます。
私の場合、就職や転職を目的としていなので、試験や検定の合格を目指す必要もないのですが、
目標がないより目標を立てた方が、勉強に打ち込めるので心理学検定の合格を目標としました。
初めて心理学関連の資格や検定について調べてみると、とても種類が多くどれを選ぶべきかとても迷いました。
数ある心理学関連の資格や検定の中から心理学検定を選んだ理由ですが、まず最初に心理学の基礎的な部分を学び、次に他の心理学も学びたいと思っていたので、「認定心理士」か「心理学検定」のどちらかを選ぶことにしました。
ただ認定心理士は学費と期間が思ったよりも掛かり現実的に難しいため、最初は心理学検定を選びました。